どれほどの時、歩き続けたか分からない この川原の流れ静かに巡り、束の間の暇を与えて 思えば休まる時は無かった 皮肉なこと 今は 忘れはしない その姿と声 次の朝も一緒 おぼろなる月ほのかに雲かすみ 晴れていくへの西の山の端 もはや思いかえすことなど 偉大なるあの影追い求め 歩き続けた日々であった やっと静かな眠りに落ちて行く 黒髪のみだれる世ぞはてしなき 思いに消ゆる露の玉の緒 ここに至り軍勢 自害の刻を稼ぎ最期の盾 おぼろなる月ほのかに雲かすみ 晴れていくへの西の山の端 もはや思いかえすことなど あだに見よ誰も嵐の桜花 咲き散るほどの春の夢 のあとはかくも儚きもの 最期の 「天正十年西暦1582年 甲斐国での出来事 月、山、川、桜は あの日のまま」 Music:藤井弾正忠忠相 Lyrics:武田勝頼/武田信勝/武田沙代/藤井弾正忠忠相 ++ www.neroheadquarters.com ++